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よもぎひらの日々の出来事 和泉屋のブログ

今日のイカペディア|2012年05月09日(水)

おはようございます。
今話題?の特保指定KIRINコーラを買い込んでまいりましたイカピーでございます。

本日のお題。
「オツなもの」という言葉を耳にすることがありますでしょうか?
「趣がある」「味わい深い」という意味でつかわれる言葉です。

この「乙(オツ)」という言葉、ものの評価を表す言葉で上から「甲乙丙・・・」と並ぶ中の2番目の評価として昔の人は使っていました。
どちらが上か決められないことを「甲乙つけがたい」というのもこの言葉に由来します。

この「乙なもの」という言葉は「甲」つまり最上級より一段劣るもの、という意味なのでしょうか?

実はこの言葉、五十嵐自身最近まで少し誤解をしていました。
「乙なもの」=「一般的評価が劣るが、見る人によっては価値の高い物」というニュアンスと思っていました。
例えば「満開の桜もいいけど、散った葉桜も乙なもの」とか「快晴もいいけど、雨の降る日の風景も乙なもの」とかって使い方をしていました。
「B級グルメ」なんてのもその仲間ですね。

これを改めて調べてみると、「乙なもの」の乙というのは、歌声の音程に由来するんだそうです。
高くてきれいな声を「甲な声」、低くて味わい深い声を「乙な声」と呼んでいたんだそうです。
ソプラノとテノールってかんじでしょうか?
今でも高い声のことを「甲高い(かんだかい)」と読んだりします。
これは優劣を指す言葉ではなく単純にパート分けのための言葉が由来なんだとか。
またひとつ勉強になりました。

由来を誤解していたとはいえ、言葉の使い方自体はそう間違っていなかったようです。
「趣がある」「洒落がきいている」ひいては「価格以上の価値がある」というニュアンスにもとれます。
某有名家具屋さんのキャッチではありませんが「お値段以上」の価値の提供は私達サービス業の命題でもあります。

また私自信も決して「デキル」人間ではありませんし、万人に評価される人間ではありません。
でも趣や味わいのある人間になれたらいいなぁとは思います。
「五十嵐は乙なヤツ」なんて言われるようになったら嬉しいですね。

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