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よもぎひらの日々の出来事 和泉屋のブログ

今日のイカペディア|2012年07月07日(土)

智仁武勇

おはようございます。
ようやく夏物の甚平を新調いたしましたイカピーでございます。
いやぁ、甚平なかなか売っていないのですよ・・・3L以上のサイズのヤツが(;´ω`)
今なんだか方々から「アンタがやせればいいんでしょ!」との声が聞こえた気がします。
鋭意検討中ながら、前向きに善処する所存にございまする。

最近はお客様のみならず、和泉屋の取引業者さんからも
「ブログ読んでるよ」と声をかけていただけるそうです。
伝聞系なのは私が業者さんが出入りする時間帯にいないため。夜勤専門ですから(`・ω・´)
その業者さん達からも「これ書いてるイカピーって人、見たことないんですけど・・・・」と言われるそうです。
なかなか夜にお会いする機会がないですからねぇ。

では本日の言葉。
小さな子供がちょっとしたケガをしたときに
「ちちんぷいぷい、痛いの飛んでけー」って言いましたよね?(最近も言うのかわかりませんが)
この『ちちんぷいぷい』ってなにかの呪文のようですけどなんなんでしょうか?

この言葉の起源は江戸時代にあります。
3代将軍になる徳川家光の乳母だった春日局(かすがのつぼね)が、幼少期の家光に
「智仁武勇は御世の宝」
と言い聞かせながら育てたことに由来します。
つまり「賢さ、正しい心、力強さ、勇気、全てを持った立派な人になるのですよ」と少年に語ったことが始まりなのです。

その「智仁武勇(ちじんぶゆう)」が小さな子供が聞いて可笑しくなるような響きに転じたのが「ちちんぷいぷい」なんだそうです。
この言葉の起源は呪文の類ではなく立派な意味の四字熟語だったんですねぇ。

小さなお子さんをお持ちの親御さん方、「智仁武勇」の備わったお子様に育つように「ちちんぷいぷい」と言ってみませんか?

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