越後長岡 よもぎひら温泉 和泉屋

よもぎひらの日々の出来事 和泉屋のブログ

今日のイカペディア|2013年04月10日(水)

今日もいつもの睡眠不足?

「春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く」
和泉屋の玄関にも飾られている、孟浩然という人の漢詩です。
春眠.JPG
厳しい冬が終わり、ようやくこの詩の如くに暖かな朝を迎えられる季節になりました。

まぁ春の限りでなく、通年布団から抜け出せないイカピーでございます。

今回はこの「睡眠」についてのお話をいたしましょう。
新生活を迎えるこの時期、気力体力を回復するための睡眠は特に重要になってくると思います。

睡眠というのは
眠りが浅く、体も起きている状態に近い「レム睡眠」
眠りが深く、意識がほとんどなくなる「ノンレム睡眠」に大別され、
その浅い所と深い所を波のようにいったりきたりしているんだそうです。

「夢を見る」というのはこのレム睡眠の間だけに起きる現象で、眠りが浅いほどその人が今抱えている悩みなどの現実的な夢を見やすくなります。
そこから眠りが深くノンレム睡眠に近づくにつれ、「空を飛ぶ夢」「おばけに追われる夢」など非現実的な漠然とした夢になっていきます。

今から100年ほど前の心理学者「フロイト」という方の「夢分析」というものが、面白いので興味のある方は是非に検索してみてください。

そして漠然とした夢を見る「深めのレム睡眠」から「ノンレム睡眠」にはいると全く夢をみずに心も体も無防備な休養状態になります。
このノンレム睡眠の間に大きく体力を回復するわけですが、このタイミングで目覚めさせられると、寝ぼけてひどく不快な目覚めになります。
レム睡眠の中でも至極浅いタイミング・・・・起きている状態に近い時に目覚められればスッキリとさわやかな目覚めになるわけです。

次回はこの眠りのサイクルをもう少し詳しくお話ししようと思います。

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