越後長岡 よもぎひら温泉 和泉屋

よもぎひらの日々の出来事 和泉屋のブログ

2012年06月25日(月)

あぶらをうる

おはようございます。携帯電話が故障中のイカピーでございます。
原因不明の故障で現在修理中であります。
最近は気温と共に懐の方も温まって参りましたので(賭け事的な意味で)
買い替えも吝かではなかったのですが、修理をしないとデータの移行もできないとのことで、現在は代替機をお借りしている状態であります(´・ω・`)
イカピー 和泉屋.jpg
もし当ブログをご覧の方のなかに、五十嵐の知人がおりましたらメール連絡をください。電話番号・メールアドレスはそのままの代替機を借りてきています。

と、会社のブログで私信をして怒られないだろうか・・・・(; ・`д・´)

では、いつものように言葉のお話をいたしましょう。

五十嵐はお客さんとの雑談が好きな方です。
また、お子さん連れを見るとついついお子さんにかまって時間を忘れてしまいます。
「またイカピーは仕事中に油を売って・・・」
なんて先輩方に言われるわけですが、この仕事をサボったりのんびり仕事をしたりするときに使う「油を売る」ってどういうことでしょうか?
油すまし.jpg(これは油すまし)

まずここで言う「油」とは燃料でも食用でもなく、女性の髪につける整髪油、言い換えれば化粧品を指す言葉でなんです。
江戸時代の油売り、化粧品のセールスマンをイメージしてみてください。
「お姉さんキレイだね。この化粧品をつけたらもっとキレイになるよ」
なんてシンプルな文句で売れるほど簡単な商売ではありません。
なにげない雑談から女性の気持ちを惹きつけ、少しづつ油(化粧品)を買う気にさせていくわけです。

セールスマン達は必死に営業トークをしているわけですが、これを傍目から見ると「仕事中に女性と楽しくおしゃべりしてる」ように見えるわけです。
ここから勤務中に怠けている様子を「油を売る」と言うようになったのです。
本人たちは一生懸命だったんですけどね (;´ω`)

語源の如くに「五十嵐がお客さんと雑談するのは和泉屋のアピールのためです!」なんて理論武装しつつ、今日も油を売るイカピーでございました。

2012年06月19日(火)

恩師と

おはようございます。ようやく車から若葉マークがとれましたイカピーでございます。
免許失効から再習得までのことは当ブログのバックナンバーをご覧いただけるとありがたいです。

先日、専門学校時代の恩師と久しぶりにお茶をしてきました。

その先生は中越震災の折、和泉屋を解雇され職も住まいも失った私に、ご自身がお持ちのアパートを本来の半額ほどで私に貸してくださいました。
柏崎市の駅から徒歩10分、最寄コンビニまで2分、海岸まで5分、そのうえ交通量も多くない閑静な地域と素晴らしい物件でありました。
先生からその住まいを貸して頂けるという話があったから、五十嵐は慣れた長岡市蓬平を離れ、柏崎市で新生活を送るという決意が出来たのでした。

和泉屋以外の仕事をしてみた柏崎市での2年間というのは私にとって必要な経験であり、やはり旅館の仕事が一番私に合っていると確信するに至った経緯でもあります。
女将さんからのお誘いで再び和泉屋に戻った今でもその経験は掛替えのないものだと思っています。
そのきっかけを下さった先生には感謝してもしたりません。

五十嵐が専門学校を卒業してからすでに10年近くになります。
先生とは卒業後も毎年1回以上はお茶や食事をご一緒していましたが、ここ数年ははなかなか機会がなくおよそ3年ぶりの再会となりました。

喫茶店でお互いの近況などとりとめのない話をしただけなのですが、10年を経てもかわらず穏やかな恩師の様子に安心をしました。
それと共に、先生に初孫ができておじいちゃんになったお話や、母校が様変わりした変遷などを聞き、時間の流れも同時に実感しました。
1時間半ほどのティータイムでしたが、充実のひと時でありました。 ( ゚ω゚)旦~

このブログで何度か書いて参りましたが、五十嵐は子供好き&お年寄り好きです。
子供の無邪気な笑顔や、おじいちゃんおばあちゃんの穏やかな笑顔に癒されております。

五十嵐が昔になにかの本で読んでずっと心に残っている言葉があります。
「子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの」

五十嵐自身が子供のころに感銘を受け、年齢を重ねるごとにさらに深く感じ入っている言葉です。
子供のやんちゃをただ厭うのではなく、自分にもこんな頃があったなぁと思い返し、
おじいちゃん達を見ながら、自分はどんなふうに年を取るんだろうとイメージをする、そんな大人でありたいと思っています。

改めて調べてみたところによると、この言葉は作者不明で浄土宗の信者の人が読んだ詩だそうです。
さらに
「来た道行く道二人旅 これから通る今日の道 通り直しのできぬ道」
と続くんだそうです。
人生を、過去の自分と未来の自分の「二人旅」と表現しているところがまた味わい深いですよね。
続きの句を知って、この詩がいっそう好きになりました。

先生がお茶を飲みながら初孫が可愛くて仕方ないというお話を幸せそうになさるのを見て、こういう年齢の重ね方をできたらいいなぁと思いましたね。
まずは、奥さんみつけて子供が出来なくては孫なんて夢のまた夢なわけですが・・・・(´・ω・`)

2012年06月16日(土)

えんま様に会いに行こう(^O^)/

みなさん、こんにちは。ブログ部の安尾です。
先日のお休みは、子供を連れて【えんま市】に遊びに行ってきました。
柏崎 えんま市 ロゴ.jpg
えんま市】をご存じでしょうか?
新潟県の柏崎市で毎年6/14~16の3日間行われるお祭りです。
柏崎の商店街にある【えんま堂】のお祭りで、
道路にはたくさんの露店が立ち並びます。
その数およそ500店!!総距離2000メートルにもなります。
その歴史は古く、120年以上も前から行われているそうです。
縁日・露店といえば、そのほとんどがお祭り月間の8月に集中しますが、
この【えんま市】は6月開催。
全国の露店商が集まりやすい時期のためたくさんの露店が集まります。
柏崎 えんま市 青空 3.jpg
(奥までず~~~と続いています。先が見えません)

家族4人でのお祭りはこれが初めて、たくさん並ぶ露店に子供は大喜び。
迷子になるからいけないと手をつないでいたんですが、その手を振り切って露店に走っていきます。
おいしそうなチョコバナナ・辺りを漂うタコ焼きのいいにおい。
今日のお昼御飯はここで決まりですね。
柏崎 えんま市 屋台.jpg 柏崎 えんま市 屋台 4.jpg 柏崎 えんま市 屋台 5.jpg

日差しも夏のように強く、とても暑かったです。
我慢できずにかき氷を買っちゃいました。
僕はもちろん地ビールw
柏崎 えんま市 休憩.jpg 柏崎 えんま市 かき氷 2.jpg 柏崎 えんま市 かき氷 ビール.jpg
行けども行けども露店は途切れません。
柏崎 えんま市 散策 2.jpg

初めて見た金魚すくいに興味津津。
柏崎 えんま市 金魚すくい.jpg
「お兄ちゃん、やってみる?」とおじさん。
「じゃぁ、一回だけ」

「そ~と動かすんだよ」
「ああ゛~! やぶれるやぶれる」
「そうそう、隅っこに追い詰めて」
「いまだっ!!」
柏崎 えんま市 金魚すくい 今だっ.jpg



「穴があいちゃった・・・」

「お兄ちゃん、がんばったから一匹あげるよ」とおじさん
はじめてまじかに見た金魚におっかなびっくりの息子。
喜んで持ち帰りました。
柏崎 えんま市 金魚すくい 採れた.jpg

露店の他にも、地元の消防車に乗ってみたりとても喜んでくれました。
柏崎 えんま市 消防車乗る.jpg 柏崎 えんま市 パンダ現る.jpg(大好きな消防車と苦手なかぶり物)

帰り際、「また来ようね」と息子に言うと
「明日?」と息子
そうだなぁ、楽しい縁日は毎日でも行きたいと僕も思いました。

夏休みまであと一カ月。
ただいま夏休みのオススメプランを鋭意制作中です。
実は和泉屋にはファミリー向けのプランが無かったんです。
今年の夏の思い出作りのお手伝いができるよう頑張ります(^v^)

こんな風に子供のテンション上がって「見て・触って・体験して」をテーマに楽しめるプランを作成中!!
↓↓↓↓↓↓
柏崎 えんま市 消防車 テンションあがる.jpg

親バカのブログ部 安尾でしたm(__)m

【おまけ】

柏崎は海沿いの町。
せっかくなので、帰りに海に寄ってみました。
お気に入りのサングラスをかけてパチリ!と
柏崎 海に寄ってみた 2.jpg

潮風が気持ちいいので
手をつないで堤防に乗せてあげると・・・大泣き。
高いところが苦手のようです。
柏崎 海に寄ってみた ビビリ.jpg

2012年06月02日(土)

久々の笑顔プロジェクト

おはようございます。
ゴルフ部の活動に参加できず悔しいイカピーでございます。
チカちゃんにも久しぶりに会いたかったなぁ(´・ω・`)

今回ゴルフに参加できなかったのは、会社の指令により
「防火管理講習」を受けに行っていたからなのです。
つい先日も死傷者の出たホテル火災が報道されました。
防火管理者.JPG
和泉屋の夜の安全は私が守ります(`・ω・´)

さて本日のタイトル、覚えていて下さる方はいらっしゃるでしょうか?
お正月にやった「お客様の笑顔の写真にイカピーも入りこんじゃう」という企画でございます。
まぁ私自身もすっかり忘れ去っていましたけどね。

今回、写真を撮らせていただいたのは「吉村さんご夫妻」
旅館のブログでお客様の個人情報を漏洩するなど言語道断なのですが、
プライバシーに触れない範囲でご紹介したいと思います。

このご夫婦は雪の深い時期を除いて毎月1度は和泉屋に来て下さる超のつく常連さん。
80歳を超えるお歳ながら自慢のクラウンを駆り毎月県外よりお越しいただいております。

五十嵐の吉村さんとの最初の思い出は、忘れもしない2004年10月23日のこと。
そう中越震災の日です。

吉村さんご夫婦はこの中越震災の日に、和泉屋にいらっしゃったのです。
お客様の避難誘導を終え、フロント男性スタッフはお客様の車を順番に安全な広い場所に移動していきました。
その時、私が吉村さんのクラウンを移動させていただいたのが最初のご縁でした。
車を移動し、今後のお話をしに伺った時に
「これから本当に大変だろうけど、がんばってね」
とご自分の不運を微塵も見せず私達のことを案じてくださったことが深く印象に残っています。

その後も中越沖地震や東日本大震災、そのほか水害や豪雪など新潟県が災害に見舞われるたびに「蓬平は大丈夫?みんな元気にしてる?」と電話をくださいました。

ご高齢でちょっぴり車の運転が心配なお歳になられました。
私、五十嵐をはじめ1か月に一回、このご夫妻に会うのを楽しみにしている和泉屋スタッフはたくさんいます。
来月もその先もずーっと元気な笑顔をみせてくださいね。
吉村さん.JPG

2012年05月31日(木)

私の趣味は・・・

皆さんの趣味は何ですか?
最近はもっぱらDVD鑑賞の安尾です。
子供と一緒になってアンパンマンを見ています(^O^)/

趣味といえば最近は自転車や登山がブームらしいですね。
蓬平の周辺にもたくさんの人がお出かけされています。
でも、趣味の代表といえばやっぱりゴルフでしょうか?

和泉屋にはゴルフ部(会社未公認w)があり、
僕やブログでおなじみのイカピーも参加しています。
メンバーのゴルフ歴は3~7年。意外と長いですが
全然上手くなりません・・・(T_T) (下手の横好きって奴でしょうか)
皆でワイワイやるのが楽しくて続いています。

そんな和泉屋ゴルフ部メンバーで今年初のゴルフに行ってきました
和泉屋 ゴルフ部 晴天.jpg
お邪魔したのは長岡市のお隣、三島郡出雲崎にあるゴルフ場
普段は雨男の僕ですがこの日は快晴でした。一緒にいた晴れ女のおかげかな?
今回はあいにくメンバーの休みが合わなかったので3人でプレーしてきました。
和泉屋 ゴルフ部 スタート (2).jpg
運よく(?)遅めのスタート時間だったので僕らが最終組だったようです。
みんなで「よかった~♪」って
下手くそなんでいつも後ろの組に迷惑かけているんです。
でも今日はまったりプレーできますね。

よっしゃ!!いくぞ~
いきなり女性部員がナイスショット!!
和泉屋 ゴルフ部 ナイスショット.jpg
「ナイッショーー!!」



僕にプレッシャーがかかります(^_^;)

「うりゃ~~~」と素振り
和泉屋 ゴルフ部 ナイスショット!?.jpg
結果は聞かないでください・・・

トリは棚村君
和泉屋 ゴルフ部 指導中.jpg
「頭動かさないでっ!!」 部長(僕)の熱血指導が入ります。

こんな感じでプレーが進みます。
相変わらず僕らのゴルフは、右に左に玉が飛んで行ったり、
思わぬミラクルショットも飛び出たりと笑いありの楽しいゴルフです。

そして、お気に入りの8番ホールの到着。

今回のゴルフ場を選んだ理由はコレ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
和泉屋 ゴルフ部 海!!.jpg
「イヤッッホォーーーーー♪」
日本海が目の前に広がっているんです。
海からの風が汗ばんだ身体にとても気持ちがEEです。
海の向こうには佐渡もかすんで見えました。

日本海に力をもらって打つぞ!!

っと、その前に記念写真
和泉屋 ゴルフ部 青空と海と僕.jpg
相変わらず顔が真っ黒ですw

ワンオンねらって打ちます。
和泉屋 ゴルフ部 海と青空と・・・.jpg
おしくもグリーン手前に落ちました。
ちなみに僕もグリーン脇。
棚村君は隣のコースの丘の上から2打目を打ちますw

何とか怪我もなくハーフ終了

お待ちかねの昼食タイムです。
このゴルフ場はとってもご飯がおいしくて大好きです。
さらに今回のお楽しみパート2

和泉屋 ゴルフ部 乾杯.jpg
「カンパ~~イ♪」

和泉屋 ゴルフ部 ビール.jpg 和泉屋 ゴルフ部 お疲れ~.jpg 和泉屋 ゴルフ部 お疲れ~.jpg
キンキンに冷えたグラスに注がれたビール。
くぅ~~最高ですね。これぞ大人の休日ってか?

お腹もいっぱい、胸いっぱい。
後半もがんばるぞ!!
和泉屋 ゴルフ部 後半スタート.jpg
後半も相変わらずあっちゃこっちゃボールが飛んできます。

そして、終了。
結果は



和泉屋 ゴルフ部5月30日.jpg
慰めの言葉はいりません。

でもとってもたのしい初ゴルフでした。
やっぱり趣味は楽しくなくちゃね♪
2人ともどうもありがとう。
次回はもっとスコアが良くなるようにガンバロー
和泉屋 ゴルフ部 調子どう?.jpg

そうそう、すっかり忘れていたw
和泉屋にもゴルフパックがあるんです。

こちら
↓↓↓

「和泉屋ゴルフパック」
和泉屋 ゴルフパック 料金表_01.jpg 和泉屋 ゴルフパック 料金表 (2)_01.jpg
和泉屋から車で10分のゴルフ場
グリーンヒル長岡ゴルフクラブさんでプレーできます。

グリーンヒルさんのコースは丘陵コースなのでアップダウンの連続。
距離感が難しいですね(言えるほどうまくありませんが・・・)
特にグリーンは名物とも言えるほどのうねり?
パット名人の方、ぜひ挑戦してください。

今の時期は涼しくてゴルフをやるのに最高の季節ですね。
みなさん、どんどんプレーして僕より真っ黒になりましょうw

                    和泉屋 ゴルフ部 安尾

おまけ

お昼のビールのせい?
ちょっと休憩中( -_-).。oOO グゥグゥ
和泉屋 ゴルフ部 休憩.jpg

2012年05月26日(土)

えと ②

おはようございます。謎の咳がとまらないイカピーでございます。
咳のせいで熟睡もできず、睡眠不足気味でもあります (-ω-)zzZZ

昨日お泊り頂いた常連さんより、当ブログにお褒めの言葉を頂戴しました。
五十嵐に対する過分なほどの賛辞に恐縮しつつも、やはり見てくださっている方がいると実感できるのは嬉しいものですね。

さて、本日のお題は、前回の「十干」のお話の続きです。
「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の十種類の文字とそれぞれの読み方について前回はお話ししました。

この十干とあわせて使われる物が、私たちにより身近な
「子丑寅卯辰己午未申酉戌亥」の12文字、「十二支」です。

我々はよくこの十二支を「えと」と読んだりしていますが、これは間違い。
正確には先にお話しした「十干」と「十二支」を組み合わせたものを「干支(えと)」と呼ぶのです。

十二支が「ねずみ年→うし年→とら年・・」と1年ごとに巡回していくのはご存じのとおりですが、十干の方も一年ごとに「甲→乙→丙→・・・」と巡回していきます。

「甲子の年」→「乙丑の年」→「丙寅の年」・・・・というかんじになります。

今年2012年は十干で「みずのえ」、十二支で「たつ」、干支で表すとこの二つを合わせて「壬辰(じんしん)」となるわけです。
五十嵐の誕生年1981年なら「かのと」の「とり」で「辛酉(しんゆう)」の年ですね。

ここで少し算数の問題です。
この十干と十二支を組み合わせた「干支」というもの、全部で何種類あるでしょう?
さぁシンキングタイム!!







十干が10種類 十二支が12種類だから 10X12=120種類
はい、正解!
といいたいところですが、じつはひっかけがあるんです(^^;)
十干は10年で一周、十二支は12年で一周。
どちらも偶数なので120種類の内半分は「絶対にならない組合せ」なのです。
最小公倍数というやつですね。遠い昔に習った気がします(笑)
ということで正解は60種類。
干支というのは60年で一周するんですね。
つまり60歳になると自分の生まれた年の干支に還るということ。
だから60歳を「還暦」と呼ぶんです。

みなさま、還暦のお祝いは是非に和泉屋で宜しくお願いします!
といっておけば旅館ブログっぽいかな

2012年05月25日(金)

新緑あふれるウッドデッキでのひととき

おはようございます。自転車通勤の安尾です。
足が筋肉痛でプルプルします。
かずっちさんコメントありがとうございます。
蓬平のアノ坂はもちろん手で押して歩きますw
水汲み場は自転車通勤での一休みポイントです。
今度皆さんぜひ水を汲んでみてください(^v^)

スカイツリーオープンしましたね。連日のTVを見ていて、一度は登ってみたいと思いました。
今日は東京スカイツリーに合わせて(!?)和泉屋でもオープンしたばかりの場所をご案内します。

今年の一月に完成した和泉屋の「ダイニング」にできた、
蓬平の自然と触れ合える「ウッドデッキ」です。
和泉屋 新緑 ウッドデッキ.JPG 和泉屋 新緑 ウッドデッキ2.JPG
目の前には蓬平の新緑が広がります。
下を流れる川のせせらぎと木々の隙間から差し込む朝日が心地よい、お気に入りの場所になりました。

イカピーと一緒にウッドデッキに出てみます。
和泉屋 新緑 ウッドデッキ ご案内 イカピー.JPG
「こちらへどうぞ」とイカピー

ウッドデッキに足を踏み出せば、そこは大自然。
朝の澄んだ空気の中で深呼吸。
和泉屋 新緑 ウッドデッキ ご案内 イカピー2.JPG
木のベンチに腰かけてゆっくりと読書も楽しそう

手すりに肘をついて物思いにふける。
和泉屋 新緑 ウッドデッキ ご案内 イカピー3.JPG
「今日のブログは何書こうかな?」
新しいアイディアがどんどん湧いてくるようです。

椅子に腰かけてみる。
和泉屋 新緑 ウッドデッキ ご案内 イカピー4.JPG
「座り心地いいですね♪ お尻がジャストフィットです。」

「イカピーお疲れ様❤」
和泉屋 新緑 ウッドデッキ ご案内 イカピー5.JPG
朝食係のまなみちゃんから差し入れのコーヒーをいただきました。

「う~~ん、デミタス♪」
和泉屋 新緑 ウッドデッキ ご案内 イカピー6.JPG
夜勤明けで突かれた体にしみわたるおいしさです。

皆さんも和泉屋にお越しのお際は
蓬平の自然に包まれたウッドデッキをご堪能いただけたら幸いです。
和泉屋 新緑 ウッドデッキ ご案内 イカピー7.JPG

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2012年05月17日(木)

えと ①

おはようございます。
夏場は私服も和装のイカピーでございます。
先日、服屋さん「甚平か作務衣は入荷してますか?」といったら「もう少し先です」と言われました。私にとってはもう暑いくらいなんですけどねぇ(;・ω・)

本日のお題。
前回「甲乙丙・・・」という言葉に少しふれたので、今回はこの言葉を説明しようと思います。
先回の話では物の優劣を示す言葉で、甲が最上級でそこから下がっていく・・・という使い方をしました。
この言葉の本来の使い方というか語源は中国に由来します。

「五行説」という言葉をご存知でしょうか?
ひところ「風水ブーム」などというものも到来していたので、耳にしたことが有る方もいるかと思います。
中国古来からの考え方で「世の中の全ての物は『木火土金水』のどれかの属性をもっている」というものです。

今回のテーマの言葉は「十干(じっかん)」と言い、
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
の10種類があります。
音読みで「こう・おつ・へい・てい・ぼ・き・こう・しん・じん・き」と読みます。

さらにこれらの訓読みがなかなか面白いんです。
前述の五行「木火土金水」の5種類をそれぞれ「兄・弟」に分けて10種類にしたもの。
兄を「え」 弟を「と」と表現して

甲→木の兄→きのえ
乙→木の弟→きのと
丙→火の兄→ひのえ
丁→火の弟→ひのと
戊→土の兄→つちのえ
己→土の弟→つちのと
庚→金の兄→かのえ
辛→金の弟→かのと
壬→水の兄→みずのえ
癸→水の弟→みずのと

とそれぞれ読みます。
どこかで目にしたことがある読み方ではないですか?

今回はここまで。次回はこの「十干」の用法をお話しします。

2012年05月15日(火)

~安尾のドライブ日記~ 今日は青空自転車通勤編

みなさん、おはようございます。最近、お腹の肉が気になりだした安尾です。
和泉屋 自転車通勤 お腹のにく.JPG
30才台になると太りやすくなるんでしょうか?制服のスラックスがきつくなりました(>_<) 
このままじゃあ、イカピー2号になってしまう・・・

そこで考えました。どうやったら引き締まった体を作れるのかと、



自転車通勤だな( ̄ー ̄)ニヤリッ

最近、人気ですよね。僕も便乗することにしましたw

ただ、いきなり自転車通勤で時間がどれくらいかかるのか見当もつかなかったので休日に練習してみました。当日は、雨男の僕にはめずらしい好天。
和泉屋 自転車通勤 自宅前.jpg
普段の出勤にかかる時間は来るまで10分くらい。
目標タイムを30分に設定し、意気揚々と出発です。

和泉屋 自転車通勤 横枕.jpg
国道17号線を曲がってすぐのところ(ラーメンショップが目印ですね)
車に注意して走り出します。

和泉屋 自転車通勤 お福酒造.jpg
走り出してすぐ、左手に地元の酒蔵「お福酒造」さんがあります。
奥にはかやぶき屋根の大きな建物が見えます。最近、酒造りの道具の展示や試飲もできる施設ができました。あたりはお米を蒸したよういいにおいがします。

和泉屋 自転車通勤 田園風景.jpg
自宅から3分。右手には田園風景と上越新幹線が見えます。
田植えが終わったばかりでしょうか。田んぼで小さな稲が風に揺れています。

和泉屋 自転車通勤 村松下り坂.jpg
自宅から続いていたゆる~い坂道を登りきると一気に下ります。
若干汗だくになった体に風がきもちいいです。

和泉屋 自転車通勤 蓬平 青空.jpg 和泉屋 自転車通勤 蓬平へ社段.jpg  和泉屋 自転車通勤 社段 水汲み場.jpg
ほんとにいい天気でした。
自宅から12分。地元で有名な水汲み場に到着。いつも通りかかると誰かしら水を汲んでいます。せっかくなのでちょっと休憩。竜の口から水が出ています。湧き水なのかとても冷たかったです。

和泉屋 自転車通勤 鯉の池.jpg
道中の道沿いには錦鯉の養殖池があります。今日は鯉は泳いでいませんでした。

和泉屋 自転車通勤 白龍神社.jpg
自宅から18分。道が狭くなってきました。
左手に「白龍神社」があります。中越地震の影響で参拝用の階段がゆがんでいます。さすがに疲れていたので上るのは断念しました。

和泉屋 自転車通勤 蓬平だるま.jpg 和泉屋 自転車通勤 蓬平 濁沢トンネル.jpg
自宅から24分。ようやく蓬平の濁沢地区へ到着。
震災復興のモニュメント「七転び八起きだるま」が出迎えてくれました。
正面には「濁沢トンネル」が見えます。あと、トンネル2つ抜けると和泉屋のある大田地区に入ります。ここからまた、ゆる~い坂道が続きます(>_<) 和泉屋 自転車通勤 蓬平 白山トンネル.jpg 和泉屋 自転車通勤 蓬平 曲がり角.jpg
最後の「白山トンネル」です。坂道がちょっときつくなってきました。
もう、汗だくです (;´Д`A
トンネル抜けてすぐ、左に曲がればあと少し。

和泉屋 自転車通勤 蓬平大鳥居.jpg
自宅から30分。蓬平温泉の入り口「大鳥居」に到着。
青空に鳥居の朱色が良く映えて見えます。
ただ、奥に見える坂道が・・・

和泉屋 自転車通勤 蓬平坂道 下.jpg
最後の難関。蓬平の坂道に到着。
これは・・・・自転車こぐのはむりだな(>_<)
自転車を押して登りました。

和泉屋 自転車通勤 蓬平坂道 上より.jpg
顔からは汗がポタポタ落ちてきます。
何とか登り切りました。この坂道をいつか自転車をこいで登れる日が来るのかな?

和泉屋 自転車通勤 蓬平売店.jpg
和泉屋の手前まで来ました。売店「もすけ」です。
名物の「草もち」が絶品です。

そしてついに到着。自宅から35分かかりました。
丁度、お客様のお見送りをしていた女将さんとスタッフが出迎えてくれました。到着記念の写真をパチリ。
和泉屋 自転車通勤 女将・スタッフと.jpg
(なぜか自転車に乗ってきた僕が写真に入らず、シャッター係w)

ほんとに疲れました。でも、達成感で胸いっぱいです。
予想より5分多くかかりましたが初めてにしては上出来ではないでしょうか?
こんなに自転車を漕いだのは学生以来ですね。
いつもは車で何気なくと通り抜けていく道中も、自転車でマッタリ進んでいくと普段とは違った景色に感じることができました。今年は豪雪で雪解けも遅かったですが、ようやく蓬平の山々も緑にあふれてきたようです。
自然を眺め、肌で感じることができるのが自転車の良さではないでしょうか?
(お腹のお肉も減ってくれればサイコー!!)
最近はお泊まりのお客様の中にも自転車で来られる方がいらっしゃいます。
自転車通勤を機に、蓬平サイクリングプランなんて考えてみようかな~(^_^)

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2012年05月09日(水)

おはようございます。
今話題?の特保指定KIRINコーラを買い込んでまいりましたイカピーでございます。

本日のお題。
「オツなもの」という言葉を耳にすることがありますでしょうか?
「趣がある」「味わい深い」という意味でつかわれる言葉です。

この「乙(オツ)」という言葉、ものの評価を表す言葉で上から「甲乙丙・・・」と並ぶ中の2番目の評価として昔の人は使っていました。
どちらが上か決められないことを「甲乙つけがたい」というのもこの言葉に由来します。

この「乙なもの」という言葉は「甲」つまり最上級より一段劣るもの、という意味なのでしょうか?

実はこの言葉、五十嵐自身最近まで少し誤解をしていました。
「乙なもの」=「一般的評価が劣るが、見る人によっては価値の高い物」というニュアンスと思っていました。
例えば「満開の桜もいいけど、散った葉桜も乙なもの」とか「快晴もいいけど、雨の降る日の風景も乙なもの」とかって使い方をしていました。
「B級グルメ」なんてのもその仲間ですね。

これを改めて調べてみると、「乙なもの」の乙というのは、歌声の音程に由来するんだそうです。
高くてきれいな声を「甲な声」、低くて味わい深い声を「乙な声」と呼んでいたんだそうです。
ソプラノとテノールってかんじでしょうか?
今でも高い声のことを「甲高い(かんだかい)」と読んだりします。
これは優劣を指す言葉ではなく単純にパート分けのための言葉が由来なんだとか。
またひとつ勉強になりました。

由来を誤解していたとはいえ、言葉の使い方自体はそう間違っていなかったようです。
「趣がある」「洒落がきいている」ひいては「価格以上の価値がある」というニュアンスにもとれます。
某有名家具屋さんのキャッチではありませんが「お値段以上」の価値の提供は私達サービス業の命題でもあります。

また私自信も決して「デキル」人間ではありませんし、万人に評価される人間ではありません。
でも趣や味わいのある人間になれたらいいなぁとは思います。
「五十嵐は乙なヤツ」なんて言われるようになったら嬉しいですね。