越後長岡 よもぎひら温泉 和泉屋

よもぎひらの日々の出来事 和泉屋のブログ

2012年01月31日(火)

世界のOnsen

おはようございます。イカピーでございます。

手田さん、コメントありがとうございます。
昨日のヤスオ部長の記事の通り、雪かきに勤しんでおりますよ。なかなかダイエットにつながってきませんが orz

それでは、前回の温泉の話の続きを。
世界各地での温泉の扱いについてお話しようと思います。
ヨーロッパでは温泉は「健康のために飲むもの」薬湯という認識が第一だそうです。
飲泉場.jpg
湯量が豊富な場所が少ないのもあるそうですが、日本人のようにお風呂に入って体を休めるという感覚があまりないんだとか。
数少ない湯量が豊富な地域ではカジノやブティックなどと共にリゾート地として発展し、我々の感覚で言う「温水プール」のように温泉で遊ぶ施設として楽しまれているそうです。
温泉プール.jpg
アメリカも同様で、湯につかって休むという文化があまりなかったため、温泉があってもほとんど開発されないか、リゾートの一部としてプール感覚で利用されるのが大半だそうです。

アジアについては朝鮮・韓国・台湾などは日本が支配していた時期に無理やり日本文化を押しつけた過去などもあり、現在でも比較的日本に近い温泉文化があるんだとか。
オセアニア地域ではニュージーランドはかなり豊富な温泉がでて国を挙げて観光に活かそうと開発したものの、観光相手であるヨーロッパの人たちになじまなかった為、やっぱりプール的な利用方法が主流だそうです。ちょっと残念ですよね。

ところで温泉を英語訳するとなんというか知っていますか?
よく聞くのが「Spa」もしくは温泉の直訳で「HotSpring」というのが一般的です。
ただSpaは療養目的・治療施設というニュアンスが強く、HotSpringはそのまま熱い泉が湧くところという意味なので日本風な温泉の意味とすこしズレますよね。
2003年ころから起きた活動で「Onsen」を世界共通語にして日本風な温泉につかってゆっくり休む文化を世界に広めようという活動が行われているそうです。
草津温泉さんが中心になって働き、別府温泉さんあたりも積極的に活動しているそうです。
我々の誇るべき文化を世界に広めるのは素晴らしいことですね。

和泉屋にも海外からのお客様がおいでになります。
世界の人達に「飲む」のでも「泳ぐ」のでもなく「のんびり浸かる」ものとして「Onsen」を知ってもらえるよう五十嵐も拙い英語でがんばります!

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2012年01月30日(月)

いっぱい

札幌のトラさん いつもコメントありがとうございます。
北海道はまつげも凍る寒さだそうですね(>_<)雪かきがんばってください。
トークローさんは地震の後、お店をたたまれました。
でも、床屋とゴンタローさんは健在ですよ!!

皆さんこんにちは、今日も蓬平は雪でいっぱいです。
IMG_1890.JPGIMG_1897.JPG
むらさきずきんちゃん(イカピー)とくろずきんちゃんの安尾(ヤスオ)ですw

今日も朝から雪かき。毎日続くと腕も筋肉痛、乳酸でいっぱいです。
お客様の大事な車を愛をこめて雪かき、雪かき・・・

3日も経つと屋根の雪もいっぱいに。
IMG_1904.JPG

最近、ニュースで雪かきの事故が多いと聞きます。
みなさん、気をつけて雪かきしましょう。

仕事の後のいっぱい。
IMG_1934.JPG
先日、和泉屋のらーめん処にどうですか?と、試食品をいただきました。
冷え切った体にしみわたるラーメンスープ。
うん、なかなかイケル(^O^)
おなかいっぱいになりました。

知る人ぞ知る、ラーメン王国新潟県。
蓬平のある長岡市もラーメン店がいっぱい。

そうだ!! イカペディアで今度長岡のラーメン話を書いてもらおう。

一日いっかい
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2012年01月29日(日)

世界の温泉

おはようございます。
昨日のヤスオ部長の雪上トリプルアクセル失敗を間近で見ていたイカピーでございます。実に華麗な転倒でございました。

そのブログ部ヤスオ部長から「イカピー温泉についての知識とか書いてよ」と言われました。
これは盲点!この仕事にながらく従事していながらお客様に質問される最低限程度の知識しか持ち合わせておりませんでした。
これではイカペディア(命名ヤスオ)の名が泣こうというもの。早速調べてみました。

温泉の歴史、温泉の種類や効能など、調べると興味深いものはいろいろあったのですが、本日は世界の温泉についてお話しようと思います。
今得たばかりのにわか知識を賢しげに語るのも恐縮なのですが、どうかお付き合い下さいませ。

我々日本では古くから温泉を楽しむ文化がありました。
疲れをいやし、様々な治療効果のある温泉は今も昔も日本人に愛されています。
まず大前提として温泉が湧く条件に「火山が多い事と湿潤な気候」というものが必要なんだそうです。
地熱がなければ温泉が湧きませんし、乾燥地帯では泉がでません。
温泉1.jpg

では日本以外では温泉はどういう風に扱われているんでしょうか?
次回は世界各国の温泉について触れてみたいと思います。

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2012年01月28日(土)

パワースポット

皆さんは神様を信じていますか?
僕は、宝くじを買う時だけ強く信じていますw
罰当たりな安尾(ヤスオ)です。



だから朝ころんだんだな ツルッ! ミ(ノ;_ _)ノ =3

先日、出張で弥彦(ヤヒコ)温泉に出かけました。
弥彦温泉といえば、新潟県内でも有名なパワースポット「弥彦神社」があります。
普段は神様を信じない僕ですが、せっかく近くまで出掛けたので参拝させていただきました。

蓬平にも「高龍神社」という神社がありますが、さすが御弥彦さま。
スケールの大きさにびっくりしました。
DSC_0351.jpg (入口の大鳥居と奥まで続く杉並木)
写真だと分かりづらいですけど、この鳥居かなり大きいです。
周りの木もめちゃくちゃでかい!!

早速本殿でお参り
後ろに見えるのが弥彦山。綺麗な公園とロープウェーで上まで上がれます。
秋には紅葉の名スポット。
DSC_0356.jpg(本殿)

お賽銭も納めました。
お小遣い制の僕、奮発しました。
DSC_0359.jpg

先日生まれたばかりの二男の健康祈願と家内安全を願って。
DSC_0362.jpg

帰りにお札とお守りを買って帰りました。
DSC_0358.jpg

う~ん、ひさびさに来たけどかなりイイですね。
神秘的な場所で心が洗われる。
蓬平からは車で1.5hくらいかかるけど行くだけの価値がある場所ですね!
今度、蓬平からの地図でも作ろうかな?
ぜひ、お近くに来た際は寄ってみてください。

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2012年01月27日(金)

寒い日には温かいココアを・・

おはようございます。
たった今、雪にはまったマッサージ師さんを救出してきたイカピーでございます。

日本海側を中心に日本全国が大寒波に襲われていますね。
よもぎひらも豪雪地帯の面目躍如という感じです(そんな面目もいらないんですが)
寒い日に恋しくなるのが温かい飲み物です。
コーヒー、紅茶、ココア・・・・最近は一杯分ずつスティック状の袋に入ったカフェラテやカプチーノなんかもよく見かけます。

そんな中で今回はココアのお話をご紹介。
我々が親しんでいるココアのメーカーさんといえば、バンホーテンさん、Meijiさん、森永さん、あたりがメジャーかと思います。
そちらのHPや場合によっては商品のパッケージにも記載されているけど、意外に知られていないのが
「ココアを練る」ということ。
みんな、コーヒーなんかと同じように粉末をそのままお湯に溶かして飲んじゃうんですよね。

手順としては、ココアの粉をカップに入れたらスプーンで2杯分くらいの水もしくは牛乳を入れます。
そしてそれをスプーンや箸でよ~~~くかき混ぜる。これをココア練るといいます。
だいたい200回ないし30秒ほど練ると良いとのことですが、粉っぽさがなくなり完全なペースト状になるまで練るのが理想です。
そしてペースト状になったところに改めてお湯をそそいでください。これで完成。
よく練ったココアは香りとコクが増し粉っぽさが全くなくなります。
ココアパウダーに含まれるデンプン質が化学反応で云々・・・・・ということですが、まぁ理屈はおいておきましょうw

より本格的にするならば練ってペースト状になったココアを小鍋に入れ、水もしくはミルクを加えながら少しずつ加熱するというのがベストだそうです。(バンホーテンさんのHPより)
ココアを練る.jpg
とはいえ、ティータイムに鍋を用意して徐々に加熱して・・・・とまで手間をとるのはなかなか大変です。
でも、カップにココアを入れる→少量のお湯を入れる→30秒練る→たっぷりお湯を入れる
くらいの手間でしたらかけられますよね?

出来上がったココアに、塩ひとつまみ・チョコレート一かけら・シナモン・生クリームなどなどお好みの物を加えてオリジナルアレンジするのも面白いとのこと。
冬のティータイムに彩りを加えてみてください。
五十嵐はミルクたっぷりのココアが好みです( ´・ω・`)_且~~
ココア.JPG
愛用のクロフネマグカップでミルクココアを・・・・

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2012年01月26日(木)

ずっぽん笠って知ってます?

ご無沙汰してます。安尾(ヤスオ)ですm(__)m
ここ数日の寒波ですっかり身も心も冷え切っていましたが、
心あったまる出来事が





安尾 第二子誕生.jpg
私事ですが、第2子誕生しました(^v^)
元気な男の子です。これから忙しくなりますが、私生活も、仕事も楽しくがんばります。

この寒波で関東でも降雪のようですね。
みなさん、足元には十分ご注意を
雪国育ちの僕からアドバイス。
歩くときはつま先や踵に体重をかけてしまうところんでしまいます。
すり足のように、均等に体重をかけて歩きましょう!!

今朝は、蓬平も雪が降っていました。
現在の積雪は、1.5メートルぐらいでしょうか。
でも、道路の脇は除雪で雪壁が出来てます。

IMG_1771.JPG IMG_1775.JPG (楽に慎重を超えてます)

車の上にもたくさん。
IMG_1764.JPG(和田さんが除雪)
雪が降りしきる中での除雪はすげ笠(ずっぽん笠)必須です(^_^)

大雪シーズン真っただ中!!
雪を見るならぜひ、蓬平温泉で

雪見の露天ぶろはサイコーですよ(^_^)/
VK8F9136_RGB.jpg

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2012年01月25日(水)

カクテル

おはようございます。
実家が酪農家で、水の代わりに牛乳を飲んで育ったイカピーでございます。
カルシウムたっぷり採ったのに、身長がそんなに伸びず横方向に伸びたミステリー。

先日の飲み会をひっぱりつつ、今日はカクテルのお話。
和泉屋ではマティーニ、ソルティドッグ、カシスオレンジなどの定番カクテルのほかに、フロント中野先輩がいろんなオリジナルカクテルを考案しています。

今回はこのカクテルの起源をご紹介します。
改めて調べたら諸説あるようですが、私が以前に聞いたものを。

19世紀の話です。
イギリスの船がメキシコのある港に停泊し、船員たちは町の酒場にくりだしました。
その酒場でお店の少年がブランデーに砂糖などを入れて混ぜているのを見ました。
イギリスではお酒はストレートで飲む文化しかなかったので、お酒に何かを混ぜるというのが新鮮でした。
船乗りが少年に「それはなんだい?」と尋ねます。
少年はお酒のことを聞かれたと思わずに、その時にかき混ぜている棒を指さしていると勘違いして
「これ?コック・テイル(鶏のしっぽ)みたいでしょ」と少年お気に入りの鶏の尻尾の形をしたかき混ぜ棒を自慢しました。
イギリスの船乗りは「酒になにかを混ぜて飲むものをコック・テイルと呼ぶ」と誤解し、それがイギリス全体に伝わって行くことになります。

コックテイルが短くなって、お酒になにかを混ぜた物は「カクテル」という呼び名が浸透したとのことです。
カクテルの語源が勘違いと勘違いが絡まりあった「鶏のしっぽ」というのは面白い
と思いませんか?

カクテル.jpg
イカピーの好きなカクテルはラムコークとカルアミルクです。
やっぱり甘いのがおいしいですよね♪

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2012年01月24日(火)

フロント新年会

おはようございます。
昨日のフロントチーム新年会で食べ過ぎ、胃もたれ気味のイカピーでございます。
行ったお店は長岡駅前の創作イタリアンのお店「Lento」さん。
このお店には以前和泉屋に勤めていた子が働いてるんです。
Lento1.JPG
中野先輩と小池先輩に挟まれてるのがヒロミちゃん(仮?)
五十嵐と同い年で一緒に仕事してた時期もありました。
懐かしいなぁ・・・(=ω=)

このお店、どの料理もおいしかったんですが、特にクリームパスタが絶品でございました。
小皿にとりわける?まどろっこしいので大皿でください!
Lento2.JPG
ん~~~至福♪

しかもこの日はフロント諸先輩方より「イカピーのコーラ解禁」許可がでました。
ふつうお店でコーラとか頼むと、グラスの半分くらい氷で中身があんまり多くないですよね?
そこは気が利くヒロミ(仮)ちゃん
「イカピーのコーラ、氷なしでたっぷり入れてきてあげよか?」
「是非それでお願いします(即答)」
そういう心遣いはうれしいですね。私も見習わなくては。

美味しいものいっぱい食べて、コーラもいっぱい飲んで、さらに肥えてきたイカピーでございました。

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2012年01月23日(月)

乾杯

おはようございます。
和田先輩から「ハリセンボンのはるなにそっくりだよ。モノマネやって!」といわれます。
イカピー.jpgハリセンボンはるな.jpg
角野卓造じゃねぇよ!
似てますか?(`・ω・´)キリッ 
・・・・待てよ。ということは私は角野さんとも似てるということか?
角野卓造.jpg

本日のお題。
お酒の会のスタ-トはみんなで勢いよく「乾杯!!」が定番ですよね。
この乾杯って文化はどうやって生まれたんでしょうか?

一説では中世のヨーロッパが発祥といわれています。
王族・貴族の人たちの暗殺、とくに毒殺が横行していた時勢でした。
パーティのお酒に毒を盛られることすらもありました。
そこで生まれた文化がこの乾杯なのです。
お互いの飲物のグラスを強くぶつけ合い、双方のお酒を相手のグラスに入れ、混ざり合うようにすることで「アナタに毒を盛ったりしていないよ、信頼しているよ」と意思表示したんだそうです。

そんな物々しい由来に始まった儀式ではありますが、現在は神様に健康や幸福を祈願したり、その行事によって「○○にこの酒を捧げます」という気持ちを込めて行うのが現在の儀式になります。

本日の和泉屋は館内の設備点検と改装工事のため全館お休みし、社員はお掃除をいたしました。
これからイカピーはフロントチームで打ち上げの新年会(飲み会)であります♪

お酒があまり強くないイカピーですが元気にいってこようと思います。
乾杯!!
乾杯.jpg

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2012年01月22日(日)

おもてなしの心

おはようございます。
お笑い番組を見ながら母親に「あんたカンニング竹山に似てるね」といわれました。イカピーでございます。
イカピー.jpgカンニング竹山.jpg
似てます・・・かねぇ?
イカピーはめったにキレませんが。

本日も言葉の起源シリーズ。
私たち旅館業の根本にある「おもてなし」の心。
ホスピタリティと英訳されるこの言葉はどこから生まれた言葉なのでしょうか?

諸説あるようですが、五十嵐がなるほどと思ったのは「茶道」より生まれた言葉という説。
茶道の心に「一期一会」という言葉があります。
一生一度の出会い・めぐり合わせかもしれないからこそ全力でもてなそうという心。
この「もてなし」という言葉は「裏表なし」が語源といわれています。
裏表のない誠実な気持ちで一つ一つの出会いを大切にする。
茶道から生まれた心は我々サービス業すべてに通じる精神といえます。

和泉屋は一期一会の先にある「再び会える願いを込めて」という言葉を胸に皆様を「裏表なく」お待ち申し上げております。

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