越後長岡 よもぎひら温泉 和泉屋

よもぎひらの日々の出来事 和泉屋のブログ

2012年05月08日(火)

Yさまからの贈り物

イカペディアで言うところのアメリカ産転がる派の安尾です。
いろんなことに手を出して、「浅く広く」が座右の銘です(^v^)

まずは見てください。
和泉屋 吉澤様 お花.JPG 和泉屋 吉澤様 お花 (3).JPG
見事なバラですよね~♪

ある日、和泉屋にとても大きな包みが届きました。それは、人が入れるくらいの大きな包み。
???何だろう???

送り先を見てみると「東京足立区 Y生花店」



!!
「今度お花を贈るよ~」と先日チェックアウトの際に仰っていたY様を思い出しました。

Y様は東京でお花屋さんを営んでいらっしゃるそうです。
先日お越しいただいた際にもお花をプレゼントいただき、女将さんもとても喜んでいました。
帰りがけに「今度お花を贈るよっ」とお声をかけていただきました。まさかこんなにたくさんのバラを送ってくださるとは思いませんでした。

山々に囲まれた和泉屋では館内のいたるところに女将さん自ら採ってきた山野草や木々を和泉屋では飾っています。今回いただいたたくさんのバラも早速飾らせていただきました。
和泉屋 吉澤様 お花 (5).JPG 
(さっそく玄関の正面とフロントカウンターに女将さんが生けてくださいました。)

お客様がご到着する度に玄関のバラを見て歓声を上げてくださいます。
女将さんいわく、「花生け冥利に尽きる」とのこと。

Y様みてますか~♪ たくさんのバラありがとうございました。
和泉屋 Y様 お花 (5).JPG

2012年05月07日(月)

こけむす

おはようございます。黄砂の影響か喉がいたいイカピーでございます。

「かずっち」さん。コメントありがとうございます。
減給&出費のこと大変かと思いますが、半年一回の和泉屋旅行、ぜひともお子様がた共々お越しいただきたいと思います。
私の結婚式かぁ・・・・そんな日が来るのかなぁ  (=ω=)トオイメ

本日のお題。
「犬も歩けば棒にあたる」などなど日本にはいろんなコトワザがあります。
今回テーマにしますのは、英語のコトワザ。
「A rolling stone gathers no moss」日本語に訳すと「転がる石は苔むさない」となります。
この言葉だけを聞いて、どういう意味だと思われましたか?

このコトワザの面白い所は同じ英語圏でも、イギリスとアメリカで真逆の解釈がされるところです。

イギリスでは「落ち着きなく動き回っている者には能力は身につかない」「落ち着いて一つのことに取り組んでこそ実力が身につく」という意味でつかわれます。
「苔むす=能力がつく・成長する」というプラスの意味でとらえられています。

大してアメリカは「常に動き回っている人は能力が衰えない」「動かない人は能力がさび付いてしまう」という意味でつかわれます。
「苔むす=さび付く・劣化する」というニュアンスでつかわれていますね。

以前に当ブログで取り上げた「君が代」の詩の一説「さざれいしの いわおとなりて こけのむすまで」から読み取れるように、
「さざれ石(小石)→巌(大岩)→大岩に苔むす」というのが成長・成熟を指し「苔むす=成熟」という意味でつかわれてきました。
つまりイギリス側の解釈ですね。

でも現代の感覚でこの言葉を聞くとアメリカ側のニュアンスの方が合うという人も多いんじゃないでしょうか?
私はイギリス式・日本古来の解釈の方が好きですが、アメリカ側の活動的積極的な考え方にもお国柄がでていて面白いと思います。

皆さんは「転がる派」ですか?「転がらない派」ですか?

2012年05月05日(土)

GWもあとわずか!! 今日は、こどもの日

おはようございます。安尾です。昨日は妻の実家のお食事会に行ってきました。
久々に会う、横浜から来た姪っ子達の成長ぶりにびっくりです。
家の中をまるで運動場のように走り回る姿を見て
やっぱり子供は元気がいいのが一番だなと、感じた今日この頃。

今日は、子供の日ですね。
P1000070.JPG
GW真っただ中、和泉屋にも大勢のお子様連れのお客様がいらっしゃいました。
「せっかくのこどもの日。趣向を凝らしてお客様をお出迎えしよう」とイカピー。
それじゃあ



こどもの日にちなんでかぶとをかぶってみました
和泉屋 イカピー かぶと.JPG 和泉屋 のり子 かぶと.JPG(
(イカピーのかぶと小さすぎってツッコミは勘弁してやってくださいw)

朝食会場ではお子様が大好きなちらしずしをご用意しました。
こちらも大人気。あっという間に無くなりました。
P1000071.JPG
さらに、お子様には手作りのこいのぼりをプレゼント
一緒に写真をパチリと撮らせていただきました。
和泉屋 こどもの日 お客様 (2).JPG 和泉屋 こどもの日 お子様.JPG
和泉屋 こどもの日 お客様.JPG 和泉屋 こどもの日 ご家族.JPG
みんなお腹いっぱい朝ごはんを食べてくれました。
GWも残りわずか、元気よく楽しく過ごしてもらいたいと思います。

午後からは少しお天気もイイのかな?今は雨も上がり、雲の隙間からは青空が顔をのぞかせています。今日という日が、お子様にとって幸多き一日でありますよう願っております。
猫の置物 兜.JPG

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☆★おまけ★☆
こどもの日といえば、こいのぼり。
和泉屋の玄関の池にはたくさんの錦鯉が泳いでいます。
ただ、普段目にしている僕らでもたくさんの種類がありすぎてよくわかりません。
そこで常務の政さんからレクチャーを受けてみました。
和泉屋 錦鯉 政さん.JPG(常務の政さんfor錦鯉レクチャー)
熱心に話を聞き入る2人。
錦鯉 レクチャー.JPG(指導を受けるフロント和田君と新人の吉原君)
「どう?吉原君、錦鯉にくわしくなった?」
「余裕っすよ~♪」
「じゃぁ、どれくらい詳しくなったかポーズとってみてw」



新人 吉原 ウィッシュ.JPG(吉原~ウィッシュ!!)
どうやら完璧のようです・・・^_^;

2012年05月02日(水)

けっこん式 ②

おはようございます。イカピーでございます。

まず前回いただきましたコメントに返信をば。

>「高橋」さん
ブログのコメント受付の設定間違えていました。すみませぬ。
「大吉」はマスターの人柄も魅力ですよね。金曜土曜の夜には勤めを終えて副業にいそしむ五十嵐の友達がいますのでよかったら行って見られてください。
ブログをいつもご覧くださってるとのこと、ありがとうございます。

前々回に続いて、結婚式に関する話をいたします。
「ジューンブライド」「6月の花嫁」などと言って6月に結婚式を挙げると幸せになれる。といわれています。
6月って梅雨でジメジメしているし、国民の休日もない、あまりお祝い事に向かなそうな月なのになぜなんでしょう?

由来は神話の女神様の名前から。
結婚・家庭・子供を守護する「ジュノー(Juno)」という女神がいて、その女神が担当しているのが6月(June)なので6月に結婚式を挙げると幸せになれるんだそうです。
さらにヨーロッパの6月は乾燥季で1年で一番爽やかな晴れの季節だそうで、お祝いをするには最高の月なんだそうです。

とはいえ、これはヨーロッパのお話。
ジューンブライドという言葉は耳にしますが、統計によると日本で結婚式を挙げる件数は6月はかなり少ない方なんだとか。
多いのは涼しい秋や温かくなる春。
真夏や真冬、そして梅雨時期はお客さんも呼びづらいですものね。

それでも最近の式場さんでは、晴天雨天どちらでも対応可能なプランを用意したり、天候が気にならない夜のナイトウェディングのプランを立てたりするそうです。

これから結婚式を挙げる方参考にして見られてはいかがでしょうか?
みなさまに女神Junoの恩恵がありますように。

あと、私のところに花嫁がきますように(`・ω・´;)

2012年04月30日(月)

~安尾のGWドライブ日記~ 春もうららか山古志編

みなさん、おはようございます。
GW(ゴールデンウィーク)も3日目ですね、長い方だと10連休!?とか・・・
そんなにたくさんのお休みもらってもどうやって過ごしていいかわからない安尾です。
とりあえず昼まで寝ます(-_-)zzz

昨日の蓬平は澄み渡る青空でした。
和泉屋 春 快晴.JPG
こんな日はアレだ・・・・ドライブ行きたい。
「女将さん、ちょっと山古志行ってきていいですか?
  ブログのネタ用にお客様から山古志(やまこし)のアルパカ牧場のことを聞かれたんで調べてきたいんですけど・・・」
「いいよ~♪」 ってことで行ってきました!! 春の山古志村。

山古志の人気スポットアルパカ牧場まで行ってみることにしました。
(アルパカ牧場は4/28(土)から再開しています。)
今回は道順がわかりやすいように写真を並べてみます。
和泉屋 to 山古志 T字路.JPG 和泉屋 to 山古志 虫亀直進.JPG
和泉屋を出発したらまずは蓬平の坂道を下ります。蓬平のシンボル大鳥居をくぐり抜け、青い看板が目印のT字路に突き当たります。左折してください。そのまま道なりに山を登って行くと5分ほどで山古志村の虫亀(むしがめ)部落に到着。

和泉屋 to 山古志 棚田.JPG 和泉屋 to 山古志 棚田 売店.JPG
虫亀の道沿いには山古志ごっつぉ「棚田(たなだ)」があります。(ごっつぉ=ごちそう)
棚田には山古志のご婦人方が腕をふるう食堂と採れたて野菜の売店があります。
今の時期はたくさんの山菜がありました。(食堂11:00~ 売店8:00~だそうです。)

さらに道を進みます。

和泉屋 to 山古志 養鯉場.JPG 和泉屋 to 山古志 車窓から (3).JPG
山古志には名産の錦鯉を養殖するの池があります。池の脇の桜は満開。
雪深い山古志にも春が訪れたようです。

どんどん進みます。

和泉屋 to 山古志 車窓から (4).JPG 和泉屋 to 山古志 油夫.JPG
雪がとけ、道路の道幅も広くなりましたが、それでも山道。
対向車のすれ違いには十分気を付けてください。

和泉屋を出て15分。そろそろアルパカ牧場が近づいてきました。
牧場のある部落「油夫(ゆぶ)」の看板が目印です。(左手には消防の出張所があります。)

和泉屋 to 山古志 油夫 (3).JPG 和泉屋 to 山古志 アルパカ牧場入口.JPG
油夫の部落へ車を進めるとすぐに左手にアルパカ牧場の看板が見えてきます。
看板に従ってハンドルを右に切って進みます。この道は土日祝日は一方通行だそうです。大型の車やバスは、看板の脇にある駐車スペースに車を止めてください。

和泉屋 to 山古志 アルパカ牧場 到着.JPG
車のすれ違いがやっとの細い路地を抜けていくと見えてきました、アルパカ牧場。
左手に車を止めるスペースが10台分あります。乗用車はここに止めましょう。

牧場に近づいてみると



いたいた!! アルパカちゃ~~ん

和泉屋 to 山古志 アルパカ.JPG 和泉屋 to 山古志 アルパカ (3).JPG
ふわふわのもこもこの毛に包まれた7匹が寝そべっていました。
今日は日曜日ってこともあり、大勢の人が集まっていました。
人込みを縫って近づいてみます。

和泉屋 to 山古志 アルパカ (4).JPG 和泉屋 to 山古志 アルパカ牧場 (7).JPG
見た目はぬいぐるみ。傍で見ると意外と大きいですよ。
真冬の2月にのイベントで会った時よりも毛がもこもこしていてより一層かわいいくなってました。
ちょうどお昼寝の時間だったのかな?7匹集まって地面に座っていました。
特に写真の右の子がミラバケッソ感がでていてとてもかわいかったです❤

牧場には屋外テントが張ってあり、ベンチで休憩できるスペースもありました。
そこにはエサの入ったガチャガチャの機械(1回100円)も置いてあります。
今回は残念ながら売り切れだったため、エサをあげることができませんでした(T_T)
(横にたくさんの殻が置いてあったので午前中で売り切れたのかも)
トイレもあるし、手洗い場も付いているのでお子様連れの方も安心ですね。

いや~ぁ、気持ちいいドライブでした。山古志サイコ~ですね(^v^)
和泉屋 to 山古志 桜 (4).JPG

日ごろデ●日(!?)に悩まされている僕ですが、アルパカたちにあえて心が癒されました。
ぜひ、みなさんもアルパカたちに逢いに行ってください。

今度の休みには息子たちを連れてまた出掛けたいと思います。
アルパカ牧場は基本的には無料で楽しめるので、出費がかさみやすい連休には最高ですね。財布のひもを握る我が家の奥さまも喜んでくれるでしょう。

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売店で新しいアルパカを発見しました。
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和泉屋 to 山古志 売店 こしパカちゃんと.JPG
ブログに初登場フロントゆきのちゃんとコシパカちゃん
毛のふわふわ感がそっくりです。
お買い求めはぜひ和泉屋の売店でm(__)m

お・ま・け❤
和泉屋で新種のアルパカ発見!!
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和泉屋 to 山古志 フロントに アルパカが.JPG
通称 くりパカ(29才)
つぶらな瞳がそっくりです。口からツバならぬ毒を吐く姿もそっくり。
和泉屋にお越しの際はアルパカのお兄さんと呼んでやってください。

冗談ですw

2012年04月29日(日)

知る人ぞ知るお店

おはようございます。暖かくなったのでバッサリと髪を短くしたイカピーでございます。

昨日は久方ぶりの週末休みをいただきました。
そこでこれまた久方ぶりに、友人と共に夜の歓楽街に繰り出すことに致しました。

飲み屋さんや風俗店の並ぶ長岡の歓楽街「殿町」
GW入りの金曜夜とあってなかなかの賑わいを見せておりました。

え?イカピーはなにをしに行ったのか・・・ですか?
いやだなぁ、そんなの・・・・・ラーメン食べに行ったにきまってるじゃないですか( `・ω・´)

キレイな女性のいるお店?
和泉屋で普段きれいな女性に囲まれてますから( ̄ー+ ̄)

とまぁ冗談はさておき五十嵐の目的のお店は「中華 大吉」
TVやなんかでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
全国放送の番組にも出たことがあるそうです。
「ナニコレ珍百景」とか(笑)
いろいろ変わったお店なんですよ。

まず、365日24時間ほぼシャッターは閉まりっぱなしです。
お客さんは自分でシャッターを開けて入るんですね。
大吉1.JPG花粉症の友人といざお店へ
ということで、まず前もってこのお店のことを知らないと営業しているとすら思わないわけです。

カウンターのみ10席ほどの小さなお店なんですが、週末には常連さんでいつも満席になります。
この日は私と友人分ちょうど2席空いていたのですんなり座れました。

約1年ぶりに訪れた私にもマスターは気さくに
「おぅ久しぶり。今日はなんにする?」
と声をかけてくれます。
私と友人はそろって「ラーメンと餃子で」と注文しました。
まずでてきた餃子が
大吉2.JPG
これで2人前です。

そして餃子をいただいているとラーメン登場
大吉3.JPGどんぶりじゃなくてボールΣ(゚ω゚lll)
タバコとかマッチとか比較対象並べてみればよかったですかね。
一般的なサイズのレンゲが入ってるあたりでお察しください。

念のため確認しますが、私のオーダーはただ「ラーメンと餃子」と言っただけです。特盛でとか量に関することは一言も言っていません。

このお店の特徴のひとつが「マスターがお客さんを見て量を決める」ということ。
私は最上級の評価?をいただいておりただラーメンと言えばこの量がでてきます。
マスターの言葉を借りれば「うちは食わせ放題の店だから」とのこと。新ジャンルですね。

大吉4.JPG完食!
いつも五十嵐はスープまで飲み干さないと完食とは言わないんですが、さすがにこの量いただいた後にスープまでは無理でした。

面白い店なのはお分かり頂けたかと思いますが、味ももちろんオススメですよ。
特にここの餃子は五十嵐大の好物で、満腹になりながらもお土産用の餃子をさらに箱詰めしていただきました。

「ごちそうさま。マスターお勘定は?」
「ん~。二人合わせて2000円でいいや」
二人それぞれ特盛ラーメンと餃子をいただき、私に至ってはテイクアウト餃子までいただいたのに一人当たり¥1000。
というかメニュー表にラーメン¥650 餃子¥450って書いてあるのにそれより安いとか(笑)
学生の頃からほんとにお世話になってきました。

あ、満足してて、マスターとバイトしてる友達の写真撮らせてもらうの忘れてしまいました。
これはまた近いうちにうかがうことにしましょう( ̄ω ̄)

2012年04月26日(木)

けっこん式

おはようございます。イカピーでございます。

陽気もすっかりと春めいてまいりました。
暖かくなると、和泉屋でもお祝いごとのご予約を多々いただきます。
そのお祝いごとの中でも特におめでたいのはやはり「結婚」ではないでしょうか?
今回は結婚にかんするちょっとした薀蓄をお話ししようと思います。

まず結婚式と聞くと、どんなスタイルを連想しますか?
教会でウェディングドレスを着て、神父さんの前で誓いを交わす「西洋式」
白無垢に身を包み、神棚の前で神主さんから祝詞をいただく「神前式」
お寺のお坊さんからお言葉をいただく「仏前式」なんていうのもあります。

上記はどれも本来、宗教的に自分の信じるものの前で誓いを交わし祝福を受けるというのが本来の主旨だったわけですが、現在では宗教上の理由というよりも「ウェディングドレスが着たい」とか「和風のスタイルでやりたい」など、見た目やイメージで選択されることが多いそうです。日本は自由で良い国ですよね。

その日本の昔の結婚式はどんな風に行われていたのでしょうか?
五十嵐の好きな戦国時代の結婚式のスタイルをご紹介します。

まず基本となる様式は「仏前」でも「神前」でもない「人前式」とよばれる形式。
神様や仏様に祝福をいただくのではなくあくまで人と人のつながり、さらに言えば新郎新婦の家族同士、家と家のつながりを第一義にした結婚様式でした。

結婚の「婚」という文字、女ヘンに昏(たそがれ)と書きます。
「たそがれ」とは「誰そ彼」とも書き、薄暗くなってきて人影は見えるんだけどはっきり誰かは見えなくなる時間帯、つまり夕方頃のことをいいます。
戦国時代の結婚式はこの「婚」の字が指すように、たそがれ時にスタートします。

結婚式会場は基本的に新郎の家で、新郎側の親戚一同でパーティのセッティングをしておきます。
新婦側の一族は、嫁入り道具などを手分けして持ち、夕方に家を出発して式場である新郎の家に向かいます。
夕方に家を出た花嫁一行が、新郎の家につく頃にはもう夜です。
儀式的なものも多少はあるのですが、このあとの式は基本的に宴会です(笑)
というのも先に言ったように、当時の結婚式というのは当人たちが夫婦になるというのと同じくらい、家と家同士が親戚になるということを重要視していたため、新しい親戚どうしの親睦会というのにかなりの重点が置かれていたんですね。

加えてちょっとリアルというか下世話な話。
当時の結婚というのは家の事情によるものが大半で、恋愛結婚はかなりレアでした。
当人同士が望まない結婚も多かったわけですが、そういう場合はとくに結婚式で当人たち、とりわけ花嫁に酒を飲ませ、酔った勢いで初夜の性交渉まで済ませちゃうところまで結婚式のプログラムだったんだとか。
なんかやるせないですねぇ。

好きな相手と結婚できる現代は幸せですね。

2012年04月25日(水)

桜前線 真っただ中

こんばんわ 安尾です。
高田公園 夜桜.jpg
新潟県の桜の有名スポット「高田公園」です。もう散り始めているそうです。
桜は咲いたと思ったらあっというまに散ってしまいますね~さびしい(>_<)
蓬平温泉の近隣地での桜の開花状況をお知らせします。

長岡市 悠久山公園・・・七分咲き
     福島江・・・・・満開
      蓬平・・・・・・つぼみ ってところです。
(長岡市内の開花状況はこちらから)
おんなじ長岡市内でも結構差があるんですね。

オススメの悠久山公園は今週末が見ごろを迎えそうです。
現在悠久山桜まつり開催中で、園内にはたくさんの提灯が張り巡らされています。
悠久山公園.jpg

僕の悠久山の桜といえば夜桜のイメージですね。
たくさんの出店が並び、桜の木の下には大勢の花見客の方々、提灯の明かりに照らされる桜がとてもきれいだったのを覚えています。(ここ数年は見に行ってないですけど・・・)

ぜひ、今週末のお出かけに悩んでる方は、和泉屋に日帰り入浴⇒悠久山公園コースはいかがでしょうか?

IMG_2733.JPG

2012年04月22日(日)

五十嵐の中越震災の記憶 ④

おはようございます。
花粉症と風邪にダブルでやられているイカピーでございます。
みなさまも温かくなったからとご油断召されませぬよう・・・・。

中越震災のお話をさせていただいておりました。
7年以上も前のこととあって、鮮明に思い出せることとほとんど思い出せないことがそれぞれにあります。
そのなかで、自他ともに認める食いしん坊の五十嵐は食べ物の記憶ははっきりと残っています。

震災が起きた当日は夕食の直前で余震の恐れで火を使う事を避けたため、売店のお菓子などをお客さま達と分け合い過ごしました。

少し落ち着きをとりもどした3日目は和泉屋の冷蔵庫にあった食材を、阪神大震災経験者の板前さんが調理してふるまってくれました。
さらにその2日目の夕方には町のコミュニティセンターに「ヤマザキ製パン」さんからの食糧支援がとどき、その対応の早さに驚くとともに感謝したのを覚えています。

3日目の朝、山崎パンさんの新たな支援に加え、セブンイレブンさん・ローソンさんからもパンやオニギリの支援をいただきました。
避難命令を受け避難所である高校の体育館で家族友人と再会した夜、友達と一緒に、早くも営業再開していた「ラーメン清水」さんの塩ラーメンを食べに行きました。パンやオニギリが続く中で久しぶりに食べたラーメンの温かさは昨日のことのようにハッキリと思い出せます。

その後、五十嵐は10日ほどの避難所生活を送るのですが、オニギリやパンなどの支援物資に加え、自衛隊の方々がみそ汁やカレーなどの温かい物を作ってくださいました。ある日ふと夜中の4時くらいにトイレに目が覚めた時、すでに自衛隊の方々が朝食の準備をしているのを見て感動に胸を衝かれたことも鮮明な記憶です。

先の阪神大震災の被害者の方々や東日本大震災の方から比べれば、恵まれた食事情であったと思います。
返す返すも迅速かつ大量の支援を下さったヤマザキ製パンさん、セブンイレブンさん、ローソンさん、さらに昼夜を通して我々の食事やお風呂の世話をして下さった自衛隊の皆様方に深い感謝を申し上げたいと思います。

この「中越震災の記憶」シリーズ、書き始めた当初はもっと筆が進むものと思っておりましたが、苦い記憶をたどり文章に記すというのは存外に難しい作業でありました。
本当はこの後に、家族と共に引っ越した柏崎の話や、和泉屋を離れて職を転々としながらまたここに戻ってくるまでの話などを書こうかとおもっていたのですが、それはまたの機会とさせていただきます。

長々とお付き合いくださった方、ありがとうございました。

2012年04月21日(土)

春はコイの季節

おはようございます。 安尾です。
新潟もやっと温かくなってきました。
連日のニュースで全国各地の桜がTV画面で映し出されるのをうらやましく思っています。
桜 満開.jpg
そんな中、ついに上越・新潟で桜の開花宣言が先日発表されました。
この週末も気温が上がってくるので蓬平温泉のある長岡市でも間もなく
桜が開花することでしょう。

桜が咲くと春になったなぁ~♪と感じますね。春といえばやっぱりコイの季節。
この時期の和泉屋にもコイを求めてたくさんの方がお越しになります。

皆さんのお目当てのコイは錦鯉(にしきごい)

先日、よもぎひらの隣の小千谷市では今年初めての錦鯉のセリが行われました。
錦鯉 初競り.jpg
全国ニュースでも流れていましたのでご存知の方もいらっしゃるでしょうか?

新潟県は全国有数の錦鯉の名産地です。
特に山古志村は、錦鯉の発祥の地として全国各地から大勢のお客様がお越しになります。
新潟近県はもとより、滋賀県や広島県など遠方からも鯉の愛好家のなじみのお客様が和泉屋にお越しになります。もちろん皆さまのお目当ては山古志村の鯉。
山古志村の鯉は、気候・土壌が錦鯉の育成にぴったりでとても良い錦鯉が育つそうです。
錦鯉 いつものお客様.JPG
(中国からお越しのなじみのお客様と写真をパチリ)
ここ近年の錦鯉人気は日本を飛び出し、ヨーロッパやアメリカ、アジアでも大人気です。

池の中を悠然と泳ぐ錦鯉の姿は僕のような素人目でもかっこよく見えます。

和泉屋 錦鯉 イカピー.JPG
「和泉屋にも山古志産の鯉が泳いでますよ~」とイカピー





彼に恋の季節が訪れることを切に願っている安尾でした(^_^;)

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